野球日本代表・侍ジャパンの
稲葉篤紀監督が記者会見をして
10月31日、11月1日に開催される
「WBSC プレミア12」のメンバーを
発表しました。
今回、巨人の菅野智之投手や
ソフトバンクの柳田悠岐外野手の招集が
見送られていますね。
その理由はケガやコンディション不良を
考慮しているとされていて
これには納得できるのですが、
個人的には
MVPを獲得した去年も
巨人優勝に貢献した今年も
侍ジャパンに招集されていない
巨人の丸が気になっています。
丸選手個人としては
4年連続で優勝しているわけですよ!?
そんな丸佳浩選手は
なんで侍ジャパンに
選出されないのでしょうか、
理由をチェックして考えてみました。
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丸佳浩はなぜ日本代表侍ジャパンに選出(招集)されないのか理由を考えてまとめてみた
前回の侍ジャパン代表招集のときは、
丸佳浩は広島東洋カープから
FAで巨人に移籍したタイミングなので
巨人を優先するために
招集を辞退したと言われていました。
では今回はなぜ
招集されなかったのでしょうか。
一説には
外野手は代表候補が多いため
と言われていますね。
では今回選ばれた外野手はというと・・・
鈴木誠也、秋山翔吾、
吉田正尚、近藤健介、周東佑京。
この5人ですね。
2019年の実績、
わかりやすいように
獲得タイトルを
それぞれみてみましょう。
鈴木誠也は、
セ首位打者と最高出塁率者の2冠。
秋山翔吾は、
最多安打者(3年連続4度目)。
吉田正尚は、パ打率2位。
(パ首位打者はコンディション不良の森友哉)
近藤健介は、
パ最高出塁率者。
周東佑京は、
ソフトバンクトップの25盗塁。
周東佑京が今回
サプライズ選出でしたね!
彼は育成から支配下登録を勝ち取って
今季102試合に出場してソフトバンク
チームトップの25盗塁をマークしています。
彼の打率は.196なので
打撃は期待されていない
と思います(苦笑)
しかしながら、
50メートル5秒7という俊足と
内外野を守れるユーティリティー性を
評価されていますね。
代走か守備固めで
起用されることでしょう。
この5人が選ばれているわけなので
それに匹敵するくらいの実績を
丸選手が残していないのなら
選ばれないのは当然かなと思います。
2019年の丸佳浩の打撃実績を
チェックしてみました。
・打率9位(.292)
・本塁打10位(27)
・打点8位(89)
・盗塁12位(12)
・安打数7位(156)
・出塁率5位(.388)
ん~、この実績なら
選ばれにくいと思いました。
確かにリーグ優勝に
貢献してそれなりに
実績のある選手なのは
間違いないのですが。。
去年は両リーグトップの
最高出塁率.468で
打率3割6厘、39本塁打、97打点
でしたのでこれくらいの成績を
今年も残していたら
名前が挙がっていたと思います。
付け加えると個人的には
丸選手は初対戦の投手や
あまり対戦機会のない投手に
めっぽう弱いことが気になります。
去年の日本シリーズでは
ホークスの投手陣に
抑え込まれていましたし
今年対戦したカープの投手とも
かなり苦戦していましたね。
丸選手は勉強熱心で
対戦した投手のボールの癖や
配球などのデータに基づいて
対応していると思いますが
他の代表選手と比較しても
丸選手は昔から初対戦の打席では
なかなか打力を発揮できない
という課題を抱えているタイプでした。
国際試合だと
対戦数が少ないので
初対戦の投手への
対応力はかなり重要です。
CSを勝ち抜いて
日本シリーズに出場するのであれば
普段対戦することがない
パリーグチームとの対戦での活躍が
次の代表招集へのカギとなることでしょうね。
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