広島東洋カープの
サビエル・バティスタ選手が
ドーピング陽性反応のため
6ヶ月の出場停止という
処分が科されたことがわかっています。

 

バティスタの画像写真1

 

そしてずっと気になっていた
ドーピング検査でバティスタ選手から
検出された禁止薬物は、
「クロミフェン」と
「ヒドロキシクロミフェン」でした。

バティスタは
意図的に摂取はしていない
とコメントしていますね。

 

「禁止物質が自分の成績を上げる
助けにはならないと考えているため、
今までにステロイドや、成績を上げるために
使用されるようなその他の薬品を
使用したことは一度もありません」

 

このように言っています。

 

今回検出された「クロミフェン」と
「ヒドロキシクロミフェン」とは
どんな薬物なんでしょうか。

 

薬物の効果や作用、そして
考えられる摂取経路などを
チェックしてまとめてみました。

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クロミフェンと ヒドロキシクロミフェンの効果や作用!バティスタの摂取経路は海外製サプリメントだったの?

 

広島カープの本部長は
バティスタ選手について

「一生懸命、努力した選手。
人柄もいいし、トラブルもない。
どうするかは今後考えていく」
と話してくれています。

 

まぁ確かにイメージダウンは必至ですが
ファンなら彼の良さはわかっていると思う。。

 

カープアカデミーから
努力して這い上がってきて
人柄は良さそうだし
良い選手と思っていました。

 

1軍の衝撃的なデビュー
(ホームラン連発)は忘れません。

 

今年はホームランを打ったときの
お好み焼きエックスポーズも
定着してきてよかったなぁ~。

 

個人的には
来年もカープにいて欲しいですよ。

 

バティスタ選手から検出された
禁止薬物のクロミフェンと
ヒドロキシクロミフェンの効果や作用が
気になるので調べてみました。

 

 

バティスタは6月7日の
ソフトバンク戦のあとに
抜き打ち検査で、

 

バティスタの尿から
禁止物質のホルモン調整剤
「クロミフェン」と

 

その代謝物である
「ヒドロキシクロミフェン」
が検出されています。

 

WADA禁止表国際基準の禁止物質
「S4.ホルモン調節薬および代謝調節薬」
で指定されている薬物だそうです。

 

 

クロミフェンの
効能効果を調べてみると、
「排卵障害に基づく不妊症の排卵誘発」でした。
不妊治療に使われているんですね。

 

そしてクロミフェンは
アナボリックステロイド(多くは
男性ホルモンの作用を持つ)使用の
最終段階などでエストロゲン高値による
女性化乳房などの影響を除くために
用いられています。

 

ステロイドでバランスを崩した
身体のテストステロン(男性ホルモンの一種)
産生を正常化させる効果もあるとのこと。

 

これはステロイドを摂取して
副作用を抑えるために飲むってことね。

 

 

んー、この成分は
不妊治療で排卵誘発のためか
万が一あってもドーピングくらいにしか
ほとんどは使われないみたいですね。

 

摂取経路としては
バティスタは新婚なので
奥さんが不妊治療で飲んでいた
薬を何らかの形で摂取してしまったってことか。

 

んー、そんなんありえんと
個人的には思う(苦笑)

 

ありえたとしても
それこそプロ意識にかけるよね。

 

プロの選手だもん、
よくわからんものとか
余計なものは
絶対摂取しちゃだめなんよ。

 

だからあの彼が
そういう経路で
摂取したとは思えないです。

 

「ヒドロキシクロミフェン」
はどんな成分なのか調べてみましたが
「クロミフェン」の代謝物ということしか
わかりませんでした。

 

 

クロミフェンが原薬で
ヒドロキシクロミフェンが代謝物です。
原薬+代謝物で確定ですね。

 

 

問題になってくるのは
バティスタがクロミフェンを
摂取した経路ですが

 

バティスタが服用していた
海外製のサプリメントが
最もありえそうな原因と思われます。

 

プロ野球解説者の
里崎さんがドーピング事情を
説明してくれている動画があるので
これはかなり参考になります。

 

 

 

動画では
「風邪薬や胃薬も
高い安い関わらず
飲んで良いものと
悪いものがある。」

 

「プロテインもちゃんと何が入っているか
教えてくれる日本製の国産メーカーのものは
わかりやすいが、海外製のものとか
混ざり物とかがあって安いからといって
飲んでいると禁止薬物が入っていたりする。」

 

「口に入れるすべてのものは
飲んでいいか確認して
飲まないとだめ。」

 

 

このように説明してくれていますね。

 

 

バティスタは、当時
2種類の海外製サプリメントを
摂取していたそうです。

 

汚染の可能性を探って
1種のサプリメントの検査を実施したところ
汚染は確認されず、

 

残る1種は検査から2か月近く
経過していたため消費されており、
検査に至らなかったそうです。

 

原因がサプリメントだったのなら
まだバティスタを守れるとは思うんですが
多かれ少なかれ彼には落ち度があるんですよね。

 

んー、でもそれも結果論なんで
海外選手なら海外製のものを
摂取したいっていう気持ちも
わからんでもないんだよなぁ。。

 

たとえば自分が
日本製のサプリを
信頼して飲んでいて
それが原因でドーピングに
ひっかかったらショックですよね。。

 

彼もそんな感じの心情なのかなぁ
と思いました。

 

まぁ、とにかく
バティはもう海外製のサプリは
飲まないでおくれ(汗)